有望な仕事があるが資本がなくて困るという人がいる。だが、これは愚痴でしかない。その仕事が真に有望で、且つ、その人が真に信用ある人なら資本ができぬはずがない。愚痴をこぼすような人は、よしんば資本があっても大いに為す人物ではない。
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人間はいかに円くとも、どこかに角がなければならぬもので、余り円いとかえって転びやすいことになる。
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親から子に対して孝を励めよと強ゆるのは、かえって子を不孝の子たらしむるものである。
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一家一人の為に発する怒りは小なる怒りにて、一国の為に発する怒りは大いなる怒りである。大いなる怒りは、国家社会の進歩発展を促す。
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富を成す根源は何かといえば、仁義道徳、正しい道理の富でなければ、その富は完全に永続することができぬ。
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得意時代と失意時代とに拘わらず、常に大事と小事とについての心掛を緻密にせぬと、思わざる過失に陥りやすいことを忘れてはならぬ。
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理にかない調和がとれていればひとりでにうまくいく。
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大なる立志と小さい立志と矛盾するようなことがあってはならぬ。
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